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被災2901日めの気仙沼

甚六鬼の会第33回「海神様」無事終了。
ご依頼されたご家庭、施設、商店のみなさま、大変ありがとうございました。
甚六鬼の会のメンバーのみなさんも本当におつかれさまでした。

写真は出発前にスマホでこれしか撮れなかったのでご容赦ください。

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今回は特別な想いだった。思えばもう20年海神様に携わっているんだけど、海神様の面を被るのは最後のつもりで、灰になるまでやり切ろうと臨んだ。来年はやれるかどうか分からないし、後悔のないようにしたかった。

各施設、家庭、商店の締めの口上も相方の一平を差し置いて、ほぼ全てやりきったつもり。施設では「痛いところがないように、風邪ひかないように」と全ての利用者さんに声をかけた。この地域を長年にわたり育てて頂いたご恩に感謝して。意識してなくても自然と「ありがとう」という言葉が出てくる。やりとりの中で思わずグッときて声が震える場面もしばしばだ。

子供たちも素直だったり、生意気だったり、話を聞かなかったり、いろいろだ。子供と実際に向かい合ってみて、姿勢や目線、声の強さ、親の表情で大体、どんな子供か理解できるつもり。その中で自分も一人一人真剣に向き合い、メッセージを伝える。

基本は親の言うこと聞けよ!「はい!」と元気な返事をさせるんだけれども、中にはちょっと難しい子もいる。

『親の言うこと聞いてるか?』

「いいえ。」

『嘘をつかないと約束できるか?』

「いいえ。」

無表情で答える。

そういう子は、無理に“何〜!なんでいうこと聞かないんだ!”って叱りつけてもあまり意味がない。

よしよし、素直な子だって頭を撫でてあげて、ちょっとこっちにおいでと、親や兄弟の見ていないところに連れて行く。

二人きりになったところでゆっくり語りかける。素直なのは本当にいいことだぞ、えらい。でも嘘をつくのは良くないな。嘘をつかれた人も嫌な思いをするし、何より嘘をついて自分も嫌な気持ちになるだろう?自分に嘘をついてることにもなるんだぞ。どうだ?海神様はいつも○○の味方だぞ。いつも見守っているから、これからは嘘をつかないで、みんなと仲良くできるか?って約束をする。よしよし、いい子だ。いい子だ。

そんな感じで、最後まで回りきった。

全て回り終えて、20時過ぎ、やりきったつもりだったけど、そういう問題じゃなかった。まだやり残したことがある。というか引退だなんて、まだまだ何も形になってないのに、おこがましい発想だった。

まだまだぼくの海神様は成長できるし、来年はきっともっともっと地域愛を叫べる。もっともっと子供たちに伝えられる。甚六鬼の会ももっともっと喜ばれる団体になる。

地域の子供たちは宝物だ。その子供たちに心から健やかに育てよ!と気持ちを伝える。商店では商売繁盛!千客万来!と。自分もお店をやっているから店を続けて行く辛さや大変さは良くわかる。だからこそ想いを込める。施設のお年寄りも、好き好んで老いた訳でも施設に入った訳でもない。みんな昔はこの気仙沼を支えてきた先輩方なのだから。

そう、つまり全ての海神様のメッセージは、地域愛。この地域を愛し、この地域の人を愛する、この地域の未来を創造する。

この海神様という行事が33年、地域の先輩方から脈々と受け継がれてきている。ぼくも本当にやりきったと思えるまで、引退はあり得ない。誰にも負けない地域愛(?)で、甚六鬼の会の若いメンバーにもビシバシ刺激を与えていきたい。

いやはや、ちょっと熱くなったね。

さーて、今日はレンタカー洗車して、五十鈴神社で魂抜きだ。
しかし、だるすぎる。人間活動がギリギリなくらい疲れてるぞ。。

今日も1日頑張りますp(^^)q
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