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被災2924日めの気仙沼

震災特番のNHKの番組は岩手県大槌の補助金で復旧した旅館が経営危機になっている現状と、それでもなんとかやり抜く姿を映していた。

被災した事業者は「中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」いわゆるグループ補助金を使って事業を再建したところがほとんどだ。交付先は9427社にもなるそう。

その資金調達に、国の被災中小企業・施設整備支援事業(高度化スキームによる貸付制度)を利用することができる。なんと無利子で借りることが出来る。20年以内の返済で5年は返済の猶予期間がある。その5年後というのがまさに今年からという事業所が多いそうだ。

NHKのその震災特番ではグループ補助金を使って事業再開した事業者のうち、約900は返済困難に陥っているという。とてもショッキングな数字だ。復旧した事業所の1割が倒産の危機というのは、他人事ではない。現時点で900だもの。

震災特需はもうない。容赦無く迫ってくる返済期限に追い打ちをかけるように、原材料高騰、若者流出で過疎加速、従業員不足、復興工事関係者が去っていき、震災直後に希望を持って描いた“復興した未来の姿”には程遠い現実がのしかかる。

どんどん厳しくなっていく経営環境で、事業の本質的な強みが無ければ、経営改善は相当難しい。もちろん、そういう悩みや課題は、そもそも被災地に限ったことじゃないけど。借金がある以上、死に物狂いで頑張らなければいけない。被災地はここからが正念場だと思う。

ぼくもちょうど5年後の財務計画を提出するという経営人材育成塾の事前課題をやっていて、数字と向き合ってる。近い将来、店舗を再建し、借金を重ねて事業に投資して行くことになる。厳しいのは十分理解している。

それでも、それでも、せっかくの人生だから。せっかく生き残ったんだから、事業で地域に貢献したい。地域にあってよかったなぁと思われるお菓子屋になりたい。

リサイズ2011年3月12日

いつかぼくもその旅を終えるときにお父さんによくやったと言ってもらいたい。

3月12日。9年目のスタート!!
おだづなよ 負けてたまるか!気仙沼!

今日も1日頑張りますp(^^)q
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