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史記の話から

昨日は久々に横浜戦をテレビ観戦。
負けたけど巨人相手に延長12回まで粘ってなかなかいい試合だった。
若い投手ががんばってるので来シーズンが楽しみになってくる。

あと何試合見られるかわからないけど、
出来れば巨人には全勝して欲しい。

それにしても尾花さんの采配には改めてがっかりだ。
がっかり以上のがっかり。借金が43あるのもうなづける。

アナライジング(分析)野球だかなんだか知らないけど、
何を分析してあんな采配してんだろ。

ランナー三塁より二塁の場合は得点の入る確率が低いって理由で、
せっかくのチャンスでもピッチャーに代打送んないんだもの。

各スポーツ新聞に消極的采配って書かれてたけど、
消極的って言うか完全に負け犬采配でしょう。勝つ気まるでなし。

点取らなきゃ負けるんだから。多少のリスクがあったとしても攻めなきゃ。
しかも借金42もあってあと1つ2つ増えたところでどうしようもないでしょう。

分析するまではいい、でもセオリーどおりじゃ何の意味もない。


例えばこういう話がある。


【背水の陣】

追い詰められてもう後には引けないこと。
自分をきびしい立場において、力を出そうとすること。

現在でも使われているけど、僕の大好きな中国の将軍、韓信の話になる。

漢の将軍韓信は、劉邦の命令で敵対している趙を攻めた。
趙は宰相の陳余率いる30万の大軍、一方韓信率いる漢軍はわすが3万ほど。

ここで稀代の名将韓信は背水の陣をひいた。

兵法では川を前にして陣をかまえ、川を渡ってくる敵を向え撃つ方が基本。
「背水陳爲絶地」(水を背にして陳(陣)すれば絶地(死に場所)となる)。

しかし韓信は常識とは反対に、あべこべに川を背にして陣をかまえた。

これを見た陳余は
「韓信は兵法の初歩も知らない」
とあざ笑い、圧倒的兵力差をもって一気に攻め滅ぼそうと全軍を率いて出撃した。

川を背にすると逃げ場がない漢軍は生きるためには戦って勝つしかない。
兵士たちは必死に戦った。
趙軍は河岸の陣ごとき容易に破れると思い攻めたが、必死の防戦に攻めあぐね、
被害も増えてきたので一旦城へ引くことにした。

ところが城の近くまで戻ってみると、そこには大量の漢の旗が立っていた。
城にはわずかな兵しか残っておらず、趙軍が漢軍と戦っている隙に別働隊が攻め落とした。
大量にはためく漢の旗を見て趙兵たちは「漢の大軍に城が落とされている」と動揺して逃亡を始め、
更に韓信の本隊が後ろから攻めかかってきたので、趙軍は総崩れとなり敗れた。

いたずらに兵法に従うのではなく、戦況、相手の心理、
いろいろなものを推察、分析して兵法を利用することが肝心。

こんな状況でもアナライジングベースボールうんぬん語ってる
尾花さんは陳余クラスと言っても過言じゃない。

尾花さんは投手コーチなら使えるけど、
監督としてはもう少し勉強してもらいたいね。

来年は桑田監督がいいなぁ。
辛口失礼しました。

タグ : それでも僕はベイが好き

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